日本の春を味わう

栄養たっぷり!ほろ苦い菜の花
食卓に春の訪れを告げてくれる菜の花。実は「菜の花」とは花咲く前のアブラナ科植物の総称。菜種やキャベツ、ブロッコリーなども含みます。なかでも一般的なのが菜種。観賞用と食用、油用で品種が異なり、食用のものは2~4月が旬です。
菜の花は栄養価が高い緑黄色野菜としても有名。とくにβカロテンやビタミンCは野菜の中でもトップクラス。免疫力を高め、ガンや風邪予防に効果的。美肌効果も期待できます。体内の塩分バランスを保つカリウムも豊富で、高血圧の予防にも役立ちます。ほか、ビタミンB1・B2、鉄、カルシウム、食物繊維、葉酸などの栄養素をバランスよく含んでいます。
そして、菜の花と言えば、ほろ苦さが魅力ですよね。苦みの正体は「植物性アルカロイド」成分。冬の寒さで血流が悪くなりがちな胃腸を刺激し、働きを活性化してくれます。
選ぶ時は鮮度を重視しましょう。緑色が鮮やかで、茎や葉がピンとしていて、切り口が瑞々しいものが新鮮。花が開いていないものを選びましょう。保存時は湿らせた新聞紙などに包み、冷蔵庫の野菜室へ。2、3日は保存できます。固めに茹でてラップに包み、冷凍保存も可能です。
調理のコツもおさらいします。切り口に近い固い部分は2~3㎝切り落とします。アクが強いので、固さが残る程度に、塩少々を加えた熱湯でさっと茹でます。茹で上がったら冷水にさらして色止めをすると鮮やかな緑色に仕上がります。ただし、水に溶けやすいビタミンCを守るため、茹で過ぎやさらし過ぎに注意しましょう。カロテンの吸収率を高めるなら、油脂と一緒に食べるのがおすすめ。苦みが気になる子どもたちには、豚肉や卵と合わせたりすると食べやすいでしょう。
和え物や吸い物、炒め物など、定番料理も菜の花が加わると一気に春めきますね。まずは食卓で、今年も日本の春を満喫しましょう。
(文/食育インストラクター、北浦芙三子)
四季菜市場プロデュース ぐるなび食市場店
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