酸味で疲労回復

今年こそ、夏バテはナシで…
さっぱりとした酸味と甘み、シャリシャリ感がたまならい日本梨。旬は8月頃からで、品種によっては11月頃まで楽しめます。日本の風土に合うことから、ほとんどが国産。皮が黄緑色の青梨と、皮が褐色の赤梨があります。
皮にハリがあって重いものが良質でおいしい。青梨はほんのり黄色っぽいもの、赤梨は適度な赤みのあるものが甘いとされます。梨はお尻と種周りが最も甘いので、お尻がふっくらとしているものを選ぶとよいでしょう。
保存時はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。新鮮で保存状態がよければ10日ほど持ちます。
主な栄養成分は疲労回復効果のある果糖やリンゴ酸、クエン酸。整腸作用のあるソルビトール。また、タンパク質分解酵素を含み、肉を柔らかくする効果もあります。焼肉の漬けダレなど料理にも生かせます。
さあ、デザートに料理においしく食べて、今年の夏こそ夏バテは“ナシ”でいきませんか。
食べる健康メニュー by 朝採り四季菜市場
なすの揚げ浸し
大根30g 土しょうが5g 花かつお2g
めんつゆ12.5cc(3倍濃縮) 水37.5cc
②しし唐に竹串で穴を空け、豆腐は半分に切っておく。
③170~180℃の油で、茄子としし唐を色よく揚げ、豆腐は片栗粉をまぶし、油の温度を下げた後揚げる
④器に豆腐、茄子、しし唐を盛り付け、大根おろし、おろし生姜をのせる
⑤花かつおをかけ、水で薄めた麺つゆをかけてできあがり。