今月の農家さ〜ん!いらっしゃーい!
温かな森夫妻のもと、椎茸がじっくり成長中
和泉市、山里生まれの食材を届ける森さん
のどかな原風景が広がる和泉市の山里、善正町。この地でミカン、タケノコなど様々な食材を育てるのが、50年以上のベテラン農家、森勝義さん(70歳)です。
なかでも椎茸は四季菜市場でも評判。国産の原木や湧き水を使い、農薬不使用で1、2年間じっくり育むため、肉厚でコシがあって風味豊か。出荷時期が限定されやすい原木椎茸ですが、森さんは山里の清涼な環境を生かし、新鮮な原木椎茸の出荷を年中可能にしています。
「今は息子が主役。私は主に片付けを…(笑)」と朗らかに話す勝義さん。研究熱心な長男の浩一さん(37歳)、おいしい調理法の研究にも余念がない妻の仁美さん(65歳)と共に、今後も一層おいしく楽しい山里の味を生み出してくれそうです。